経営ノウハウより得られるもの

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経営者は、社員のだれよりも「気」が充実していなければなりません。「気」が充実してこそ、支配者たりうるのです。もし、気が涸れていると、どんな失敗が起こるかわかりません。しかし、支配者は宿命的に孤独です。

自社の社員にも、容易に手の内や腹の内を見せられません。社長と社員は利害関係で結ばれ、ある意味では敵対関係で結ばれているのです。

経営者には、対人関係での心の安らぎはありません。かといって、心の許せる友人を社員にすることもできない。そのときから、彼は「心の許せる友人」ではなくなります。孤独から「気」が涸れることもあります。経営者は、群居衝動を充足させることはできません。

頂点に立っているのは、自分だけです。平社員ならば、職場の帰りに居酒屋にでも寄って、上司の悪口をいったり、「この会社の経営はなってない」などとクダを巻いて、ウサを晴らすこともできるでしょう。しかし、経営者にはそれができない。そのため、自分で自分の「気」を充実させなければならないという宿命があるのです。

最近、経営者は、「変転していく社会、価値観の変化に対応するために」と、しばしば経営セミナーに出席します。そういう勉強を絶えずしていないと、刻々と変動していく社会情勢に対応できずに失敗、脱落ということになっていきます。そして、多数の異業種の経営者が一堂に会して、先生の話を聞く。

確かに先生から得る経営ノウハウも必要でしょう。しかし、案外、気づかれていないのですが、セミナーへの参加は、異業種の経営者と「友」になるという利点もあるのです。そこで友ができて、外国へ「視察旅行」などといって、行動を共にすると、それこそ気の合ったもの同士、腹を割って話し合える。これで大いに「気」を充実させるのです。

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